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はい。
もちろん、鍼灸治療は神経痛が適応症です。
捻挫や打撲等の回復にもおススメです。

頸部(首の痛み)や腰部(コシの痛み)・腕の痛み・手足の痺れ等に対して当院では、交通事故後の治療に鍼灸治療ができます。

被害者でも加害者でもケガをしている場合には、自賠責保険による治療が受けられます。

まずは、損害保険会社の担当者に電話して了解を得ることが必要です。

又、かかりつけ医師の鍼灸施術の同意書があれば、なお良いです。

当院では、土日診療していますので、安心して治療に専念できます。

姫路 小林鍼灸院・接骨院

所在地:〒670-0952
兵庫県姫路市南条586番地

診療時間:午前8時から午後7時

土日診療しております。

急患は随時受付致します。

時間外診療・往診はご相談下さい。

電話番号:079-281-9542

交通事故イラスト2


鍼灸は何故効くのですか?

鍼灸の効果の研究は、各地にある研究所、医療機関、鍼灸大学、短期大学などで意欲的に進められております。総合的には、鍼灸刺激が自律神経系、内分泌系、免疫系等に作用して、その結果として、中枢性及び反射性の筋緊張の緩和、血液及びリンパ液循環の改善等の作用があり、ひいては、生体の恒常性(病気を自然に回復させる作用)に働きかけるのではないかと考えられています。

また、古来より認められている鎮痛効果の解明も次ぎのような諸説があります。
1.ゲートコントロール…針刺激が脊髄において痛みを抑制する。
2.エンドルフィン…針刺激がモルヒネ様鎮痛物質の遊離を促し痛みを抑制する。
3.末梢神経の遮断効果…針刺激が末梢神経の痛みのインパルスを遮断する。
4.経穴(ツボ)の針刺激による痛覚閾値の上昇による鎮痛効果。
5.血液循環の改善…筋肉の緊張をゆるめ血行状態を良くする。
灸頭鍼

むちうちの症状【頸椎捻挫】

むちうち症の原因は、身体に与えられる急激な衝撃により首が後方に反り返ってから前方に強く曲がることで、むちを打つ動作に似ていることから、この名称がつきました。

むちうち症の正式名称は「頚椎ねんざ」です。急激に、首を前後左右に振られるせいで、むちうち症になると痛みは首筋を中心に発生する傾向があります。

もし首の痛みが軽度なら、短い期間で症状は改善されますが、痛みが中度以上になると、首筋が痛むだけではなく、痛みは肩や腕にまで及び、しびれを伴うことも多々あります。

痛みが緩和されるまで、1ヶ月から3ヶ月前後必要とするケースも珍しくありません。万が一むちうち症になってしまったら、とりあえずは首の安静を保つことを第一に優先しましょう。

なった直後なら、首を固定する為に、タオルなどを細くたたみ、首にグルグル巻きにすることで対処しましょう。

頸椎カラーは、むちうち症などの治療で使用される医療器具で、首の固定に役立ちます。

頸椎カラーは首のコルセットで、通気性に富んだパットが使用されます。

首を固定すれば、むちうち症や寝違えなどによる首の痛みを緩和することが可能です。

患者さんの首周りと高さに合わせて調整、固定できるタイプのネックカラーは、装着感が非常に高いのが特徴です。むちうち症に伴う首の痛みを緩和するには、首の固定をしっかり行い、安静を保つことが重要です。
頸椎症

椎間板ヘルニア

2012年06月17日
椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニア(ついかんばんヘルニア、herniated disc)は、ヘルニアの一種であり、椎間板の一部が正常の椎間腔を超えて突出した状態です。

椎体と椎体の間には人体最大の無血管領域と呼ばれる椎間板が存在している。椎間板は中央にゼラチン状の髄核、周囲にはコラーゲンを豊富に含む線維輪からなります。

この髄核や線維輪の一部などが突出した状態が椎間板ヘルニアです。

椎間板ヘルニアは、下位腰椎 (L4/5, L5/S1) が最多で、次に下位頸椎に多く、胸椎には少ないです。

胸椎に少ないのは、胸郭により、椎体間の可動性が頚椎や腰椎に比べ少ないことによる。

また、神経根走行の関係から、下位腰椎では、上位腰椎に比べ、神経根症状を起こしやすく、発見されやすい面もあるかもしれない。

高齢になると、下位頚椎での可動性が減少し、ヘルニアが起こりにくくなり、比較的上位の頚椎病変を来しやすくなります。

椎間板ヘルニアは、よく動く脊椎の部分で起こりやすいです。
腰痛イラスト2

椎間板ヘルニアの症状

腰椎椎間板ヘルニアの場合、症状は、片側の下肢痛が多いですが、巨大又は中程度であっても真後へ突出したヘルニアの場合、両側で症状が出現します。

下肢痛は、当該椎間板ヘルニアによる神経根圧迫により生じる。腰痛の他、下肢の疼痛、しびれ、場合によっては大きな浮腫みまで見られ、足が上げられない位に重くなるなどの自覚症状に加え、障害された神経の支配領域に感覚障害を呈したり、運動神経の麻痺による筋力低下を来たすことがあります。

さらに、腓返りなどの痙攣も誘発しやすくなります。
稀に、排尿障害がある時があります(S2-5症状)。

巨大ヘルニアの場合、馬尾症状が出現することがあり、脊柱管狭窄症の馬尾神経型と類似した症状が出る時があります。

有名な症状は、間欠性跛行(はこう)であり、神経根周囲の血流障害により生じることが知られています。

上位腰椎椎間板ヘルニアの場合、腰痛(いわゆるL2障害)や股関節痛(L3障害など)を訴えることもあります。
それ以外の場合、腰痛は訴えないのが典型的です。

若年性椎間板ヘルニアは、椎間板内圧が高く、高齢者に比べ、強い症状を呈しやすい。また、下肢挙上時に、反応が強く出やすいです。
腰痛

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